作業療法士の力
現場の作業療法士がどんな場面で「力」を発揮しているのか。ぜひご覧ください。
実習生の作成した自助具
長期実習できた九州保健福祉大学の学生さんに、患者さんの自助具を作成してもらいました。
脳梗塞で右片麻痺の患者様が、右足の靴を履く際に靴をベッド上に乗せて脚を組み
履いていました。靴をベッドに乗せず、フックに掛けるか台に乗せるか学生さんと話し合い、フックを作成する事にしました。
針金ハンガーを使用し形を作り、ビニールテープでコーティングし滑らないようにしました。ベッドの縁に掛けるようにしたのですが、掛けただけでは外れてしまうので、結束バンドで固定しました。
なかなかの出来で、当初使用を渋っていた患者様も今では愛用されています♪
学生さんの「力」もなかなかのものです!
2008年08月13日【12】
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