HOME > 作業療法士の力 > 新人OTの挑戦”装具編” 宮崎社会保険病院 清水孝治さん
作業療法士の力
現場の作業療法士がどんな場面で「力」を発揮しているのか。ぜひご覧ください。
新人OTの挑戦”装具編” 宮崎社会保険病院 清水孝治さん
装具って持ってる人も外出する時は外してますよね・・・街やお店でほとんど見かけないですよね・・・患者様が言うには”かっこ悪いから”だったり、”恥ずかしいから”といった理由みたいです。今回紹介する装具はまだ改良するところがあって試作品ですが、”見た目がオシャレな装具”がテーマの一つになっています。私はこれを”次世代型buddy splint”と勝手に決め付けています。どんなところが次世代型かは、かっこいいけど高性能!!これに尽きます。患者様のneeds、OTとしての要望を義肢装具士さんに伝え、先輩のOT・患者様でテーブルを囲んで何度も協議してこのような装具になりました。
それにしても、装具って高いですね↓3割負担って言っても結構な額になります。今後は一般企業との提携でコストも安くなるかなぁ・・・大手企業と提携できたらOTの知名度も上がっていくんじゃないかなぁ・・・なんて妄想するようになってきました。
もうOTになって4ヶ月・・・患者様からのフィードバックってホントに大事ですね。勉強になります。装具に限らず、患者様からの勉強からいろんな”次世代型”を作ることも、OTのこれからの役割なんじゃないかなぁと思いました。
2008年08月02日【11】