一般社団法人宮崎県作業療法士会｜作業療法士ファイル30 県南病院前山雅輝さん(宮崎第一高校卒)

HOME > 作業療法士ファイル > 作業療法士ファイル30 県南病院前山雅輝さん(宮崎第一高校卒)

作業療法士ファイル

同じ作業療法士でも、作業療法士になろうと思ったきっかけや職業感、興味を持っていることは様々。作業療法士の生の声を感じてください。

作業療法士ファイル30 県南病院前山雅輝さん(宮崎第一高校卒)

高校時代、将来特にやりたいこともなく周りがどんどん進路を決めて行く中、不安と焦りを常に抱えていました。そんなある日、偶然目にしたテレビ番組の特集が私に衝撃を与えました。その番組は作業療法士という私にとって未知の世界を教えてくれました。
それまでリハビリという仕事は怪我や病気をした患者様を治す仕事だと思っていました。しかし実際は治すだけではなく、環境設定などで患者様自身の能力や長所を伸ばし、できる限り自分で生活する支援をしていく仕事だと知りました。そこから更に専門学校で勉強を進めていく中で、作業療法士という仕事の魅力や、やりがいをより一層感じるようになりました。
作業療法士になった今、患者様と関わらせて頂く中で自分の伝えたいことがうまく伝わらないという壁にぶつかっています。より良いアプローチ法が他にあるのではないかと考えて行く中で今、認知の歪みへのアプローチについて興味を持っています。自分の中で何か掴めるのではないかと期待し勉強しています。
これからも臨床での経験を積みながら知識、技術を磨き、患者様に寄り添いより良いアプローチを提供していける作業療法士になれるよう努力していきます。

2018年09月30日【31】

<< 作業療法士ファイル29 藤元総合病院赤﨑紅音さん(都城泉ヶ丘高等学校卒業) ｜戻る｜作業療法士ファイル31 県立延岡病院伊藤友美さん(大分県立鶴崎高校卒) >>

宮崎県作業療法士会

作業療法士ファイル

一般の方へ

会員の皆さんへ

インフォメーション