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作業療法士ファイル

同じ作業療法士でも、作業療法士になろうと思ったきっかけや職業感、興味を持っていることは様々。作業療法士の生の声を感じてください。

最近の記事

作業療法士ファイル34 藤元総合病院 平尾きららさん(都城西高等学校卒業)

私は、都城市にある藤元総合病院で主に急性期の脳血管疾患・外科系の患者様を担当させていただいています。
私がこの仕事を選んだきっかけは母にあります。私の母も作業療法士で、幼い頃から「リハビリ」「作業療法」という言葉は身近にありました。高校生のときに母の職場を見学する機会があり、実際に働いている姿を目にした時に「動かなくなった手を動かせるようにする魔法のような仕事」と感銘を受けたことを今でも覚えています。そしてこの仕事にとても魅力を感じ、専門学校へ入りました。
作業療法士となってもうすぐ1年が経とうとしていますが、日々他職種との連携や知識不足に苦戦しています。ですが、親身に相談にのってくださる先輩方に支えていただき、毎日一生懸命仕事に取り組めています。
そのような臨床の中で私が大切にしていることは「その人らしさ」です。患者さんが今までしていたADL方法だけでなく、その方に合ったより実践しやすい方法や環境設定の提案を心がけています。まだ経験も浅く悩むことも多いですが、協会のサイトや先輩方に相談しながら患者様と一緒に模索しています。
今後は広い視野を持ち、一人一人の退院後の生活を想定しながらより「その人らしさ」に近づけられるようなOTを目指し、自己研鑽していきたいと思います。

固定リンク | 2019年03月20日【35】

作業療法士ファイル33 潤和会記念病院 田良一さん(宮崎県立宮崎大宮高等学校卒業)

初めまして。私は宮崎市にある潤和会記念病院で作業療法士として働いています。
私が作業療法士を目指したきっかけは、祖母でした。祖母は癌を患い、在宅でリハビリを受けていました。その時に私は初めてリハビリの仕事を知り、同時に作業療法士という仕事を知りました。その後、祖母は亡くなったのですがそんな祖母に対して何もしてあげられなかった自分がとても歯痒く、悔しかったのを今でも覚えています。そして、祖母のためにプログラムを組み立て、実際に提供してくれた「作業療法士」の仕事に興味を持ち、自分もそんな仕事がしたいと思ったのが作業療法士を目指したきっかけでした。
 私は、作業療法士とは患者さんと一緒に生活を取り戻し、再建していく仕事であると考えています。患者さんは突然の病気や障害により、これまで当たり前に送ってきた「生活」が送れないようになっています。作業療法士はそのような患者さんに寄り添い、患者さんと一緒に前に進んで行くとてもやりがいのある仕事です。もちろん、上手くいかないこともありますし、時には辛いと感じることもあります。自分の未熟さを痛感することもたくさんあります。しかし、1人でも多くの患者さんにより良い作業療法を提供していけるように、そして1人でも多くの患者さんに笑顔になって頂けるように、これからも努力していきたいと思います。

固定リンク | 2018年12月28日【34】

作業療法士ファイル32 鶴田病院 山本義明さん(沖縄リハビリテーション福祉学院卒)

私が作業療法士(以下OT)になろうと思ったきっかけは2つあります。まず1つ目は、親族に精神疾患を患っていた者がおり、幼い頃から「なぜだろう?」と思うことが多々ありました。その時から少しずつ、周りから困惑されるような生き辛さを抱えている方の支援をしたいと思うようになりました。
2つ目のきっかけは、以前自衛官として2011年の東北大震災で災害派遣に従事していた頃でした。当時、被災地は津波被害が甚大であり多くの方が体育館などで避難している状況の中、医療従事者の方々が避難先を回り「被災者のために専門的な技術や知識で支援している姿」に感銘を受け、被災地から戻り医療職に興味を持ち始めOTという職業を知りました。
 現在OTとして働く中で、上手くいかないことや辛いと感じることもありますが、その度に2つのきっかけが私の背中を後押ししてくれます。今後少しでも患者様が積み上げてこられた背景や人物像に寄り添いながら支援が出来るOTになりたいと思っています。

固定リンク | 2018年11月15日【33】

作業療法士ファイル31 県立延岡病院 伊藤友美さん(大分県立鶴崎高校卒)

私は延岡市にある急性期病院に今年より勤務しています。大学時代、保育士の実習で発達障害の子供と出会い、障害を持った子供たちとマンツーマンで関われる事を知り作業療法士を目指しました。
 現在、成人の方を対象とした主に整形外科・脳神経外科疾患の患者様に関わらせて頂き作業療法を提供し、急性期病院という事もあり受傷・発症直後のリスク管理の重要性を日々感じています。また、作業療法士として半年が過ぎようとしていますが急性期病院は実習での経験もなく、ICU・HCUからの介入や患者様の急変など初めて経験する事ばかりで、自分の対応力の低さや無力感を感じる場面が多くあり、諸先輩方から助言を頂きながら日々の業務を遂行している所です。
急性期病院では、根本的な治療が終わり状態が安定してリハビリ中心の治療になると、回復期病院等へ転院される方が殆どです。そのような中でも早期に関わらせて頂ける事は大変重要であり、やりがいや責任をとても感じています。今は作業療法士としての知識も浅く、経験も少ない為、多くの事に興味を向け勉強会や研修会に参加しながら質の高い作業療法の提供が出来る様に精進していきたいと思っています。
最後に、関わった患者様の笑顔を多く引き出せるように自分自身も人として成長し、患者様の人生に微力ながらも支えられる作業療法士になりたいと思います。

固定リンク | 2018年10月04日【32】

作業療法士ファイル30 県南病院 前山雅輝さん(宮崎第一高校卒)

高校時代、将来特にやりたいこともなく周りがどんどん進路を決めて行く中、不安と焦りを常に抱えていました。そんなある日、偶然目にしたテレビ番組の特集が私に衝撃を与えました。その番組は作業療法士という私にとって未知の世界を教えてくれました。
それまでリハビリという仕事は怪我や病気をした患者様を治す仕事だと思っていました。しかし実際は治すだけではなく、環境設定などで患者様自身の能力や長所を伸ばし、できる限り自分で生活する支援をしていく仕事だと知りました。そこから更に専門学校で勉強を進めていく中で、作業療法士という仕事の魅力や、やりがいをより一層感じるようになりました。
作業療法士になった今、患者様と関わらせて頂く中で自分の伝えたいことがうまく伝わらないという壁にぶつかっています。より良いアプローチ法が他にあるのではないかと考えて行く中で今、認知の歪みへのアプローチについて興味を持っています。自分の中で何か掴めるのではないかと期待し勉強しています。
これからも臨床での経験を積みながら知識、技術を磨き、患者様に寄り添いより良いアプローチを提供していける作業療法士になれるよう努力していきます。

固定リンク | 2018年09月30日【31】

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